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 アクアミューズとの出会い 

 

 

ここではヨット・ディンギーなど一度も乗ったことが無い私(サイト管理者 water)が
アクアミューズを手に入れ、乗れるようになるまでの顛末を紹介しています。



全ては1通のメールから始まった

2004年6月、琵琶湖畔に転居してから湖で遊ぶ船がほしいなと真剣に考え始めました。カヌーショップで相談すると「琵琶湖では波・風が強いからカナディアンは無理。シーカヤックにしなさい」と複数の人から助言されました。それなら風が強いならヨットはどうだろうかと単純に考えたわけです。以前から「セイリングカヌー」という小さな舟があることは知っていましたが、果たして自分にヨットが操れるのだろうかという不安がどうしてもぬぐえませんでした。都市構造研究所のサイトを見るとそれほど難しくはないように書いてあるし、いちど体験してみたいものだなあと考えていました。

調べてみるとアクアミューズという舟がなんとか手に届きそうな値段だし、風の無いときは釣り舟としても使えそうで湖での遊びにはぴったりです。毎年9月のイベントでは試乗会もしているらしいということも分かりましたが、9月では夏が終わってしまいます。この舟に関するネット上の情報は思いのほか少なく、BE-WAVEという掲示板(現在は休止中)が頼りでした。しばらくウォッチしているとお暇な−ら来てよねという書き込み。琵琶湖に集まるならおじゃましてできれば体験させてもらえないでしょうかとメールを出したのです。

NRさんとの出会いはこんな風でした。前年のアクアミューズフェスティバルというレースの優勝者らしいし、ばりばりの体育会系なのかなあとちょっとびくびくしながら7月某日琵琶湖牧遊泳場へ行ってみると木陰にテーブルなんか出してくつろいでいます。そこにはMZ先生という年長の美術の先生もいてなんとなくのどかな雰囲気です。トーちゃんさんという陽気な方も加わっていつまでも陸でしゃべっています。私もすっかりくつろいでしまって、試乗に来たことなど忘れてしまいそうでした。

 

試乗から購入まで

その日も含めて何回か試乗させてもらい、操船の基本も親切に教えてもらいました。なにしろロープの結びかたすら知らない素人に教えるというのは大変なことだっただろうと思います。恐れ多くもチャンピオン艇を教習艇として教えていただき、3回目には単独でセイリングが出来るようになりました。実際の時間では便乗のみで3時間くらい、教えてもらいながらの操船で2時間くらい、そのあと単独操船で1時間くらいすれば大体思う方向にいけるようになったと思います。案ずるより産むが安し。社会人になって始めてヨットに乗るということもまったく難しいことではありませんでした。これも優れた指導と親切な仲間のおかげです。

船体は中古で探していましたがなかなかめぐり合えませんでした。これもまたNRさんのお世話でたまたま工場のアウトレット品を入手できました。NHKの番組で使用されたという由緒正しき(?)ものです。船体に若干傷があるということでしたが、いずれ傷はつくものです。8月某日大阪太子町の藤本写真まで引き取りに行きます。製造現場も見られるかなとわくわくして行きましたが、なんとちっちゃな小屋!(上の写真) 聞けば今は船体成型、塗装まで全て外注で、藤本さんではステッカー貼りと出荷検査だけだそうです。今給黎さんの日本縦断航海のおかげでその年の売上はすこぶる良いようでした。

 

 アクアミューズの楽しみ

夏の間何回か木曽川馬飼ビーチに通っているうちに仲間も増えました。木曽川隊の仲間は本当にいい人ばかりで、陸でしゃべっている時間のほうが長いくらいなのですが、それもまた楽しいものです(木曽川隊料理長の特製スモークチーズは絶品です)。ときにはクーラーボックスにお弁当とビールを積み込んで、ちょっと長めのクルージングを楽しんだりもします。自由に舟を操れるようになると風と遊ぶ楽しさも分かってきました。背中に水が触るくらいに身体を投げ出し、人舟一体となって滑走する楽しさはこれまでに体験したことの無い爽快感です。風の穏やかな日には息子を乗せて琵琶湖岸をのんびり走ります。湖上から彦根城や伊吹山を眺めるのもまた楽しいものです。毎年9月にはアクアミューズフェスティバルが琵琶湖で開催され、レースもあります。

 

これからアクアミューズを始めようと考えている方へ

一人でも操船方法を習得することは難しくないと思います。でもアクアミューズはこれまでに2000艇以上世に出ているので、すでに近所に仲間がいるかもしれません。この舟を良く知っている人から手ほどきを受けるのが一番です。安全なフィールドも教えてもらえるでしょう。水上での遊びですから安全には十分気をつけなければなりません。この舟は丸底なので確かにロールしやすいですが、適切に操船すればめったに沈することはありません。仮に沈しても波・風が大きすぎなければ沈起しは難しくありません。操船技術についてはディンギーの基本がそのまま当てはまります。ウェブサイトや書籍は参考になりますが、上手い人の後を追っかけて走るのが一番上達するようです。

 

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